2011年2月24日木曜日

[E3 09]自信があるからこそのナンバリングタイトル






 SCEのプレスカンファレンスの中で突如発表され,報道陣の度肝を抜いた「FINAL FANTASY XIV」(PC / PLAYSTATION 3)(以下,FFXIV)。その翌日には海外メディアを主な対象にしたQ&Aセッションが開催され,数多くの質問が開発陣に寄せられた。しかし,それでもかなりの部分が謎に包まれたままであることは変わらずだ。そこで,特別に日本メディアだけを集めた合同インタビューをセッティングしていただいたので,その内容をお伝えしよう。数人で矢継ぎ早に質問をあびせたので,まとまりはないが,各所に重要な話題が挟み込まれている。さすがにゲームの全貌が披露されたわけではないものの,FFXIVのことを少しでも知りたい人は目をとおしておこう。なお,掲載済みであるQ&Aセッションの内容を踏まえたインタビューになっているので,未読の人は先にそちらを読んでおこう。








田中弘道氏(左),河本信昭氏(右)




[E3 09]どうなる「ファイナルファンタジーXIV」? E3 2009でのQ&Aセッションレポート。16点もの最新画像もお届け!









―――次世代MMORPGとして発表されて,それからコードネームRaptureとか,いろいろな変遷がありましたけれども,最終的になぜナンバリングタイトルにしたのでしょうか。



田中弘道氏(以下,田中氏):

 4年ぐらい前ぐらいから企画構想自体はあったのですが,その段階ですでにFFXIVとして作ろうという話をしていたのです。



―――4年前から「14」だったわけですか。



田中氏:

 ええ,14です。もちろんその間に,13だけじゃなくて14が作られていれば,15になっていた可能性はあったわけですが(笑)。

 最初にオンラインタイトルとして「ファイナルファンタジーXI」(以下,FFXI)を作ったときに,ファイナルファンタジーシリーズでMMORPGを作るのであれば,サブタイトルで「FFワールド」だとか「オンライン」と付けるよりは,正統派としてナンバリングしようとFFシリーズとしてのルールを決めたからです。もちろん今回は,単にそのルールを踏襲しただけでなく,自分達の本気度を示すために,ナンバリングしたという側面もあります。

 ただし,それが作っていく過程で,いわゆるナンバリングタイトルにふさわしくない出来になったのであれば,僕らはいさぎよくナンバリングを諦めるという話はしていました。まあ,がんばって作ったので,ナンバリングしました。



―――FFXI-2ではなく,FFXIVということで,今回はエオルゼアという新しい世界が舞台になりましたが,世界観はどのような感じになるのでしょうか。わりとヴァナディールに似通った文化を持っていると思ってよろしいでしょうか。



河本信昭氏(以下,河本氏):

 まず,先に説明しておきますが,ヴァナディールというのは,世界全体を指す言葉ですが,エオルゼアというのは,地方の名前なんです。ただし,この場所をメインにやっていこうと考えています。そして世界全体としては「ハイデリン」という名前があります。

 世界観としては,FFXIとはまた別のものになると思います。「ファイナルファンタジーX」や「ファイナルファンタジーXIII」などSFの要素を取り入れた作品もありますが,やっぱり王道のファンタジーを作ろうという思いを持ちつつ,FFXIとはまた違った形のファンタジーを提供できると考えています。



―――小型の飛空挺のようなものがトレーラーには出てきますので,かなり世界が変わるのかなという印象を受けましたね。















―――FFXIVを一般の人が実際に見られる機会というのは,いつ頃になりますか。



田中氏:

 いまは鋭意開発中という段階ですので,一般の方々に見ていただいても問題のないレベルに仕上がるタイミングは,僕らにもまだ見えていないところがあります。ですので,開発状況次第でしょう。



―――正式サービスのときの課金形態はどのようなものを予定していますか。



田中氏:

 FFXIは月額課金ですが,FFXIVに関してはPlayOnlineを使わないでスクウェア?エニックスIDで色々な決済システムに対応しようとしています。そこでベースになるのが,30日課金なんです。

 いま北米でも30日単位のアニバーサリー課金が主流になっているので,そちらでやっていこうと思っています。



―――ちなみに,ほかのオンラインゲームで多いアイテム課金のようなものを導入する予定はありますか。



田中氏:

 当面はアニバーサリー課金しか考えていません。



河本氏: 

 そうですね,やっぱり基本はアニバーサリー課金であって,それ以外のものに関しては,ユーザーさんが納得できるものができるのであれば考える,といったレベルの話ですね。










―――ジョブや種族に関して,あらためて説明してください。



田中氏:

 FFXIで使用していたアバターをFFXIVでも使用できるよう検討しているのですが,それにはFFXIのコミュニティをFFXIVに取り込みたいという狙いがあります。

 アバターはプレイヤーの分身だと思っていますので,FFXIVには種族的な共通点を残そうと考えたのです。FFXIVのエオルゼアという世界観の中では,例えばガルカではないだろうし,新しい定義の中で,見た目は一緒なんですが,全然違う種族名が用意されます。



―――タルタルとかミスラとかに相当するものも,当然出てくるわけですね。



田中氏:

 はい,そうなります。FFXIにいた5種族に相当するものはFFXIVにも出てきますが,それは全然別の存在です。



河本氏:

 見た目は似ていますが,呼ばれ方が別になっていくと考えてください。



―――種族の数は五つですか。








河本氏:

 それはまだお知らせできません。また,ジョブに関してですが,我々としてもFFXIがこれだけ長く遊ばれているのは,ジョブシステムの存在が大きいからだと思います。ですから,あのコンセプトを持ち続けて,かつ拡大したいですね。ただし,FFXIのジョブシステムとはまったく異なるものになると思ってもらっていいでしょう。

 その新しいシステムのキーになるのは「武器」です。武器をメインに,成長
引用元:パーフェクトワールド(Perfect World) 専門サイト

2011年2月16日水曜日

障害者向け歯科麻酔診療室 中京?中央診療所に新設

 京都市中京区の京都歯科サービスセンター中央診療所に「歯科麻酔診療室」が新設され、7日に完成式があった。最新の機器をそろえ、全身麻酔が必要な障害者の治療を担う。
 中央診療所は、京都府と市の補助金を受けて府歯科医師会が運営している。完成した歯科麻酔診察室はエックス線室と回復室を合わせて約60平方メートルで、最新の吸入式の麻酔器やエックス線撮影装置などを備えた。総事業費は7200万円。
 完成式には、門川大作京都市長や小石原範和副知事も出席し、府歯科医師会の平塚靖規会長が「重度の障害者には抑制器具を使っているが、最良の治療はできなかった。全身麻酔は全国的には主流で、最適な治療ができる」と話した。
 見学会も行われ、出席者が歯科麻酔医師から最新の治療法を聞いた。

引用元:リネージュ3(Lineage3) 総合情報サイト

2011年2月12日土曜日

元診療所の無許可医療行為問題、代表取締役が違法性を認識/横浜

 昨年6月に廃止届を出した横浜市西区の元診療所「横浜フェリスクリニック」が美容外科?形成外科を名乗り無許可で診療行為を続けていた問題で、代表取締役の男性が違法行為と認識していたことが、横浜市の調査で16日、分かった。

 市によると、診察行為を行っていたのは医師3人で、無許可施設の認識はなかったという。無資格者による医療行為や健康被害は確認されていない。確認されている患者数は48人で、主にレーザー照射(脱毛、しみ取り)、ヒアルロン酸注射などを受けていた。

 また、クリニックの名称を使い雑誌に広告を掲載していたことも判明。市は「調査結果を重くとらえ、引き続き(医療法違反で)告発を検討していく」としている。

【関連記事】
? 廃止の元診療所が無許可で医療行為、横浜市が告発検討/神奈川
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? 「性欲の出るつぼを手当て」と言いわいせつな行為、疑いで鍼灸師逮捕/横浜

引用元:石材販売、石材情報の専門サイト

2011年2月5日土曜日

米地区連銀総裁、欧州債務問題が米経済に与える影響懸念

 [リッチモンド(米バージニア州) 6日 ロイター] 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は6日、連邦準備理事会(FRB)は欧州のソブリン債危機が米経済の回復を阻害する可能性を示す兆候を注視していると述べた。
 ブラード総裁はワシントン大学のビジネススクールで行われた講演で「見通しに対するリスクの1つは、ギリシャその他の国の状況が悪化し、ソブリン債の債務不履行リスクの影響が波及することだ」と指摘した。
 リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は講演後、記者団に対し、米経済に関する自身の見通しは、緊縮政策に対する抗議行動で死傷者が出る事態に発展しているギリシャの混乱の影響を受けていないとしながらも、状況は注視すべきとの認識を示した。
 「われわれが高い関心を払っている事だ。目に見える影響をもたらす要因に発展する可能性がある。ただ、今のところそうなってはいない」と述べた。
 シカゴ地区連銀のエバンズ総裁も潜在的影響を注視する姿勢を見せた。
 エバンズ総裁は、シカゴ地区連銀主催の「銀行の構造?競争」に関する会合の間に記者団に対し「米国および世界の金融の状況に影響を与えている限り、われわれは明らかに懸念している」とコメント。
 ただし、米経済が再びリセッションに陥る「可能性は低く」、今年3.5%という穏やかな成長を遂げるとの予想を維持していると述べた。
 ギリシャ債務危機が財政問題を抱える他のユーロ圏諸国に波及することへの懸念から、ユーロと世界の株式市場はここ3日間、下落している。
 セントルイス地区連銀のブラード総裁は、返済延期といったギリシャの債務再編の可能性に触れ、債務の再編プロセスは他の国もこれまでに経験しているとし、「もし債務債務再編という事態になったら、乗り切ることは可能」と述べたものの、かなりのボラティリティを招くと指摘した。
 今週になって、債務危機がインターバンク市場のひっ迫をもたらすとの懸念が浮上し、2007年半ばの世界的金融危機の初期を彷彿(ほうふつ)とさせる緊張が短期金融市場で見られた。
 カンザスシティー地区連銀のホーニグ総裁は、米国が債務増大に早期に対処しなければ、米連邦準備理事会(FRB)に債務のマネタイズを求める圧力が強まり、ドル相場に影響が及ぶとの見方を示した。
 連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派メンバーとされるホーニグ、ラッカー両総裁は、FRBはバランスシートの正常化に向け、金融危機時に買い入れた住宅ローン担保証券(MBS)を一部売却すべきと主張した。
 FRBは大恐慌以来最も深刻な金融危機への対応として、政策金利を実質ゼロに引き下げただけでなく、1兆4000億ドル以上のMBSを買い入れた。
 リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は「利上げする前にFRBのバランスシート正常化に着手することは理にかなっている」とした上で、「バランスシートの正常化は規模の縮小(とともに)保有資産を米国債だけにするという伝統的な状態に戻すことも意味する」と述べた。
 ラッカー総裁は、「長期間(extended period)」金利を低水準に維持するFRBの方針をなお支持していると述べたものの、その有効性を常に再評価していると付け加えた。
 シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は、自らFOMC3─4回分、あるいは半年程度と定義する長期間の低金利維持方針に「全面的に」賛同していると述べた。
 FRBが引き締め政策をとる時期が到来した場合、超過準備への金利引き上げや、レポなど資産売却以外の手段を講じるとの見通しを示した。
 エバンズ総裁は「過剰流動性の吸収や超過準備の金利引き上げに着手した上で、バランスシートのさらなる改善に向けて資産売却を検討してもおかしくない」とし、「どのように進めるかはまだ協議が必要だが、個人的にはかなり妥当と思う手順だ」と述べた。
 バーナンキ議長も6日、シカゴ地区連銀主催の会合で講演し、信用は依然としてひっ迫しているものの、経済活動が継続的に活性化していることから、銀行が融資に対する態度を今後変化させると楽観視できるとの考えを示した。金融政策の展望には触れなかった。

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引用元:SEOブロゴ | 豊橋市